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診療案内

はじめに

脳神経外科という診療科目は、分かりづらい分野の一つかも知れません。

病名も脳卒中(脳血管障害)、脳腫瘍/間脳下垂体外科、水頭症、小児脳神経外科、脊椎脊髄外科、
機能外科/てんかん、認知症/変性疾患などと多様です。

是非とも皆様のお困りの症状が、これらの病状として考えられるものであるのかどうか御質問ください。

下記のような症状の方は
ご相談ください

脳は全身に号令を下す重要な臓器であり、その症状は多岐にわたります。 頭痛めまいもの忘れ、手足のしびれ動かしづらさ、体の不具合倦怠感平衡感覚の異常失神けいれん目の見えづらさ、 急激な体重増加ホルモンの異常を疑われた方の受診をお勧めします。
  • 脳や脊髄の病気の検査を
    行います

    症状の原因が脳や神経の病気であるかを脳神経外科専門医が診察を行い、必要に応じて検査をさせて頂きます。


  • 脳卒中の原因となる生活習慣病の指導を行います

    動脈硬化は高血圧、脂質異常症(かつての高脂血症)、糖尿病など生活習慣病 により引き起こされ、脳卒中や心筋梗塞の主な原因となります。 ご家庭での 血圧が135/85mmHgを越える方、LDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪の 高い方、HDL(善玉)コレステロールの低い方は受診をお勧めします。


    血圧と動脈硬化
  • 間脳下垂体疾患による体の不具合を診断します

    脳下垂体疾患 間脳に存在する下垂体は重さ約0.7グラムの小さな組織ですが、視床下部と共にホルモン分泌の中枢を担っています。 体の不具合や成長の異常、女性では月経異常の原因となる場合もあります。診察と血液および画像検査で診断を行います。


頭を切らなくてもよい治療方法を
御紹介できる場合があります

正常圧水頭症は、認知症歩行障害尿失禁の原因となる疾患で、 脳脊髄液の排出を促すシャント手術が有効です。かつては頭に管を入れる脳室-腹腔シャント(VPシャント)術が主流でしたが、 近年我が国より腰椎-腹腔シャント(LPシャント)術の有効性が報告されました (SINPHONI-2; Lancet Neurol. 2015)。これにより頭を切らずに治癒する方が増えています。

正常圧水頭症

脳室-腹腔シャント

破裂するとくも膜下出血を引き起こす脳動脈瘤、脳梗塞の原因となる頸動脈狭窄症は、 カテーテルでの治療を受けられている方が増えています。適応を判断し、適切な医療機関へ御紹介致します。

くも膜下出血

カテーテル治療

視野の異常で見つかった脳腫瘍(頭蓋咽頭腫)が経鼻内視鏡手術で完治した方がいらっしゃいます。 鼻から内視鏡を入れて手術しますので頭は切りません。

経鼻内視鏡手術

経鼻内視鏡手術

不妊治療中に見つかった脳腫瘍(下垂体腺腫)が内服治療のみで完治し、無事に出産なさった方がおられます。 脳腫瘍の治療も手術だけではない場合があります。

脳腫瘍の内服治療

基本領域専門医(19領域)

脳神経外科は国の定める専門医制度において19ある基本診療科の一つに位置付けられており、おおもとから皆様の健康を守る診療科目であるといえます。

基本領域専門医

厚生労働省「第44回社会保障審議会医療部会資料」
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_
Shakaihoshoutantou/0000113036.pdf

健康寿命の延伸を目指しましょう!

平均寿命と健康寿命との差は日常生活に制限のある不健康な期間を意味し、 平成28年には男性8.84年、女性12.35年にも達すると報告されています。
平均寿命が延びることは勿論、健康寿命の延伸をめざして生活の質を向上させて参りましょう。
平均寿命と健康寿命の差
厚生労働省「健康寿命のあり方に関する有識者研究会」報告書
https://www.mhlw.go.jp/content/
10904750/000495784.pdf

臨床研究

日本脳神経外科学会データベース研究事業(Japan Neurosurgical Database:JND) に参加しています。